ヤマハ発動機は6日、デザインフィロソフィー「Refined Dynamism(洗練された躍動感)」にもとづくデザインコンセプト「GEN」の第7弾となる電動三輪コミューター「07GEN」を制作したと発表した。

「07GEN」

「07GEN」は「シニア世代が気軽に楽しく乗れて、街に出掛けたくなる、愛着のわく乗り物」をコンセプトに、本物の質感を知るシニア世代の移動をサポートし、多彩なライフスタイルにマッチするまったく新しい電動三輪コミューター。金属フレームを採用したスタイリッシュなフォルム、バーガンディ・カラーのレザーシート、ブラス(真ちゅう)をアクセントにすることで、自然や街になじむ素材感を生かしたモダンクラシックな雰囲気を漂わせている。

歩道での走行を想定したスリムなボディでありながら、低重心設計と大型の車輪を採用することで安定性を向上。背筋を伸ばした操縦姿勢を保つことができ、乗降りしやすい形状にデザインした。体格や用途に合わせてシートの高さを調整可能とするなど、使い手の心に寄り添う機能性も追求し、乗る人の個性を際立たせるカスタマイズ・ニーズにも対応している。

「07GEN」は11月7~13日に「渋谷ヒカリエ」(東京渋谷区)で開催される「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展(超福祉展)」の8階展示スペースに展示される。