俳優の綾野剛が主演を務めるTBS系ドラマ『コウノドリ』の第3話が27日に放送され、平均視聴率が11.9%だったことが30日、わかった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

舞台挨拶に出席した坂口健太郎、吉田羊、松岡茉優、綾野剛、大森南朋、星野源(左から)

初回12.9%と好スタートを切った同ドラマ。第2話は11.8%と減少したが、第3話は11.9%と0.1ポイント微増となった。

講談社『モーニング』にて人気連載中の鈴ノ木ユウの同名漫画をドラマ化。2015年10月期に放送された前作に続き、産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野剛が演じている。また、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋らオリジナルメンバーが前作に引き続き出演し、新キャストとして宮沢氷魚や古畑星夏らが加入。豪華ゲストも見どころとなっている。

第3話でサクラ(綾野)が診察したのは、心臓病を抱える妊婦・麗子(川栄李奈)。素直な性格の麗子は親や友人に言われた迷信をすぐに聞き入れてしまい、いつもサクラを困らしていた。そして、心臓への負担を考え、サクラは無痛分娩を提案するが……。また、無事に出産を終えたキャリアウーマンの妊婦・佐野彩加(高橋メアリージュン)は、うまくいかない自分の気持ちと折り合いがつかず、次第に追い詰められていく、といった展開だった。