ビー・エム・ダブリューは19日、プレミアムSUVの新型「X3」の受注を全国のBMW正規ディーラーにて開始した。セグメント最高レベルの安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を採用する。納車開始は12月を予定している。

BMW「X3」

新型「X3」は外装を一新し、大型化したキドニーグリルや、サイド・ボディに採用されたエア・ブリーザー、なめらかなシルエットのルーフを組み合わせることで、躍動感を感じさせるデザインとなった。

エンジンは2.0リットル直列4気筒ターボガソリンもしくは2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルが搭載される。それぞれのエンジンに対して標準モデルとスタイリッシュな「xLine」、スポーティな「M Sport」が設定され、合計6モデルがラインアップされる。

装備面では、セグメント最高レベルの安全装備となる「ドライビング・アシスト・プラス」が採用された。ルームミラー内にステレオ・カメラを内蔵し、さらにミリ波レーダー・センサーを前方に3基、後方に2基装備。日常走行域での急停止や飛び出しなどを瞬時に判断し警告するとともに、夜間や悪天候下でも安定して安全をサポートする。

価格は、ガソリンエンジンを搭載する「X3 xDrive 20i」が639万円、「X3 xDrive20i xLine」が684万円、「X3 xDrive20i M Sport」が687万円。ディーゼルエンジンを搭載する「X3 xDrive20d」が662万円、「X3 xDrive20d xLine」が707万円、「X3 xDrive20d M Sport」が710万円(すべて税込)。