プラネットはこのほど、「メガネに関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は8月23日~9月7日、ネットリサーチ「DIMSDRIVE」のモニター3,807人を対象にインターネットで実施したもの。

ふだんの生活でメガネ(度なしメガネ含む)をかけていますか

ふだんの生活でメガネ(度なしメガネ含む)をかけているか尋ねたところ、33.7%が「常にメガネをかけている」、28.7%が「必要なときだけメガネをかける」、13.3%が「メガネとコンタクトを使い分けしている」と回答した。これら3つを合わせた「メガネ使用率」の計は75.7%で、4人に3人が日常的にメガネをかけていることがわかった。

男女別に見ると、男性では「常にメガネをかけている」は40.8%だが、女性では22.8%だった。一方、「メガネとコンタクトレンズを使い分けしている」は、男性の8.4%に対し、女性では20.8%と2倍以上の数値となっている。男性にはメガネのみを使用する人が多いが、女性はシーンによってコンタクトレンズと使い分ける人が多いことが明らかになった。

メガネ使用者を対象にメガネをかける目的・理由を聞いたところ、1位は「近視の矯正」(73.1%)、2位は「老眼の矯正」(39.1%)、3位は「乱視の矯正」(37.4%)だった。「ブルーライト対策」(9.3%)は4位にランクインしており、ブルーライト対策は男性よりも女性の方が5.1ポイント高かった。

メガネをかける目的・理由

メガネのみ使用すると答えた人に対し、コンタクトレンズを使用せず、メガネをかける理由は何か尋ねると、最も多い回答は「目の中にレンズを入れることに抵抗があるから」(39.3%)、次いで「洗浄などメンテナンスがコンタクトより楽だから」(32.6%)、「メガネをかけ慣れているから」(29.8%)と続いた。

コンタクトレンズを使用せず、メガネをかける理由

メガネ使用者にメガネを購入する際の選択基準を聞いたところ、最多回答はフレームの「デザイン」(62.4%)で、2位はフレームの「価格」(57.3%)、3位はフレームの「色」(52.1%)だった。6位までのうち5項目が「フレーム」に関する項目で、見た目の印象を左右するフレームのデザインや色を重視していることがわかった。

メガネを購入する際の選択基準