タレントのビートたけしが、9日に放送されるABCテレビのバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(毎週月曜23:17~ ※関西ローカル)に出演し、女性関係の失敗談を明かす。

(左から)岡村隆史、ビートたけし、なるみ=ABC提供

同番組に登場するのは、2015年4月以来、2度目となるたけし。そこで、「大阪人がビートたけしに聞いて欲し過ぎる悩みスペシャル」と題し、人生経験が豊富"過ぎる"たけしに、大阪人や大阪の芸人の悩みを聞いてもらうという企画を展開する。

まずは、30歳の女性から「男運が悪く、付き合う男は借金まみれや5股男など、ダメ男ばかり」という恋愛相談。これに、たけしは「都合のいい女だと思われちゃったんだね。競争相手を作ればいいんじゃないかな。自分も男がいるふりをしたりしてみたら」と、アドバイスする。

その流れで自身の恋愛話を聞かれると、「性的なことは無くなった。今は残尿感に困っているんだ。いくら振っても…(笑)」と、逆に悩みを吐露。さらに、昔関係のあった女性のエピソードも語りだし、「変装して自転車で女の子のマンションに行ったら、俺のマグカップを持ったオヤジが歯磨きしながら立ってた」と、踏んだり蹴ったりだったことを振り返る。

さらに、『オレたちひょうきん族』の時代には、ディスコに行けば女の子たちが寄って来て、席を立つと付いて来たそうで、「北海道で、今夜はこの女の子の家に泊まろうと思って、札幌からタクシーに乗ったら、延々と1時間ぐらい走って、腰まで雪の中につかって女の子のアパートに行った(笑)」と苦笑い。その帰り際には高校生にはやし立てられ、ヒッチハイクで帰ったという事の顛末(てんまつ)を明かす。