放送作家のオークラが初監督を務めるシチュエーション・ドラマ『漫画みたいにいかない。』が、Huluで今秋から配信されることが8日、明らかになった。

『漫画みたいにいかない。』登場人物のイラスト

オークラは、テレビ東京のバラエティ番組『ゴッドタン』を手がけ、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『素敵な選TAXI』などの脚本協力、さらに舞台での演出でも知られているが、今回初めてドラマの監督に挑戦。

脚本も書き下ろすオリジナル作品の今作は、まったく売れない時代遅れの漫画家とその周りの人々の"漫画みたいにいかない日常"をシニカルな笑いと哀愁で描くシチュエーション・コメディーだ。気鋭のイラストレーター・ニイルセンが手掛けるアニメーションが、ドラマの中で役者の芝居と融合する新感覚の演出となっている。

登場人物は、漫画家・戸塚オサム、アシスタント・荒巻弘彦、定食屋のマスター・鳥飼昭雄、編集者・足立徹、戸塚の一人娘・高橋るみの5人。注目のキャストは、来週発表される。

(C)漫画みたいにいかない。製作委員会