テレビ朝日系バラエティ番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(毎週火曜23:15~ ※一部地域除く)では、きょう29日の放送で、U字工事と破天荒ディレクター・ナスDが旅する「部族アース」の最新版が展開される。

"ナスD"こと友寄隆英ディレクター=テレビ朝日提供

「豪華客船」「ドローン」「釣り」「部族」「ミステリー」という視点で5組の冒険者たちがガチンコ取材を敢行し、地球を舞台に大冒険を繰り広げていく同番組。特に、U字工事がアマゾンの部族をめぐる旅に同行する番組の破天荒ディレクター・通称"ナスD"こと友寄隆英ディレクターの活躍が注目を集めている。

今回、U字工事は、ペルー北東部の街イキトスの川沿いにある集落ベレン・アルタ地区へ。ここは、不法占拠が横行する貧民街となっており、ゴミが大量にたまって異臭を放つ川の上に、高床式で木の家が建ち並んでいる中を船で進んでいく。ゴミだらけの川で無邪気に遊ぶ子供たちや、女性たちが洗濯をしている荒廃した実情に圧倒される2人だが、船を降り、中心部の酒場に入ってしまうと、現地の強面の男性たちに、ディレクターが絡まれはじめてしまう。

一方のナスDは、アマゾンの奥地で原始に近い暮らしをしているシピボ族の村、ロボヤナティバへ。初め訪れた外国人ということで、村人たちから大歓迎をうけるが、観光部族でお金をとられた経験から、喜びながらも。一瞬とまどう。

そんな中、村人たちの漁に同行したナスDは、アマゾン川で獲れたばかりの魚を生で食べようとして村人に止められるが、「日本では生で魚を食べます」とまるごと頬張ってしまい、村人たちに苦笑いされる。

さらに、新たに猟に行こうとアナコンダやワニがウヨウヨと出てくるという道を村人と共に歩いていくと、同行してきた子供たちから「食べてみてよ! 食べられるか分かんないけど…」と差し出された、ナマズの卵を、ナスDは躊躇なく一口。その様子を見ていた村人たちに「ほんとに食べちゃったよ…」とまたもやドン引きされる。