10月2日からスタートするNHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロイン・藤岡てんを演じる女優の葵わかな(19)が17日、自身のブログを更新。劇中衣装を着たオフショットを公開し、同日発表された主題歌「明日はどこから」や、自身演じるヒロインにへの思いをつづった。

葵わかなのアメブロオフィシャルブログより

このドラマは、明治から昭和初期の大阪を舞台に、主人公・藤岡てん(葵)が小さな寄席の経営を夫婦で始め、日本で初めて「笑い」をビジネスにした女性と言われるまでになる姿を描く物語。吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにしている。

葵は「主題歌」と題してブログを更新し、「わろてんかの主題歌を松たか子さんが歌われる事が発表されましたね!『明日はどこから』という曲です」と改めて報告。「とても素敵な曲なのです 私は、てんちゃん目線で描かれている曲なのでは…と感じたりしてます笑」と曲を紹介した。

そして、自身が演じるヒロイン・てんについて「『笑い』を大切にしている役なのに、ちゃんと考えると一体『笑い』って何なんだろう…って思ってたんですよね!」と打ち明けた上で、「この3ヶ月撮影してきて、てんちゃんとしているうちに何となーく『あ、こういうことなのかも』とわかった事があるんです」と告白。「てんちゃんが思う『笑い』の先にはいつも人がいるんですよね」などとつづった。

さらに、「そしてたどり着いた答え。。。『笑い』の先には愛がある!!!これですわ…人を思いやる気持ち、人を愛する気持ちがあって、それが『笑い』に繋がってるんですよね」と、自身の役を通じて本作のテーマでもある"笑い"について記した。

続けて、「そんな『笑い』の先の愛を描いているのが、松さんが歌われる今回の主題歌の『明日はどこから』だ、と私は感じたんです。それを説明したかったんです笑」と伝え、「このドラマを、てんちゃんの人生を、包んでくれるような曲です。楽しみにしていて欲しいです 放送まで2ヶ月切ってしまいましたからね…ドキドキしながら、でも、自信を持って観て欲しいって言えるように一生懸命やります 健康に頑張ります」と決意を新たにした。