JR西日本岡山支社は8月2日から、「吉備之国くまなく旅し隊」ラッピング列車に新たな編成を加え、「ふるさとおこし8号」として運行開始した。

JR西日本岡山支社管内では「くまなく・たびにゃん」をデザインしたラッピング列車が運行されている

「吉備之国くまなく旅し隊」ラッピング列車は、岡山の魅力発信を目的に、2015年11月からおもに山陽本線、伯備線、赤穂線などで運行されている。外観は岡山支社のマスコットキャラクター「くまなく・たびにゃん」を表現しており、車内には地域の名所や特産品などを紹介するポスターを掲出している。

新たに運行開始した「ふるさとおこし8号」は2018年7月末頃まで運行予定。運行初日の8月2日は山陽本線姫路～岡山間で運行され、その後は山陽本線、赤穂線、伯備線、瀬戸大橋線、宇野みなと線、福塩線で運行されるという。なお、「ふるさとおこし8号」の運行開始にともない、2016年7月から運行してきた「ふるさとおこし5号」は8月2日をもって運行終了。8月3日以降の「吉備之国くまなく旅し隊」ラッピング列車は「ふるさとおこし6号」から「ふるさとおこし8号」まで3編成となる。