俳優の桐山漣が、カンテレ・フジテレビ系主演ドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜21:00~)で、8日に放送される第4話に登場。ホームレスのゲイ役に挑む。

桐山漣(左)と窪田正孝=カンテレ提供

人生"そこそこ"で生きていければいいと思っていたトビオ(窪田正孝)とその仲間が、向かいの高校へイタズラ心で行った復しゅうが謎の爆発事件に発展したことから繰り広げられる青春逃亡サスペンスの同作。桐山が演じるのは、路地裏でドン底に落ちたトビオと出会い、新たな生き方を教えるという重要な役どころだ。

ドラマ出演を聞いた桐山は「ホームレス役も、ゲイ役も初めてです。恋愛対象は男性ではないですが、役柄の個性のハードさに、『本当に自分に?』と耳を疑いました」と率直な感想を吐露。原作を読んで「これだけおもしろく個性派な役と出会えたことに魂が揺さぶられる感覚で、撮影が楽しみでなりませんでした」と期待して臨んだそうだ。

窪田のパンツを脱がすシーンがあり、「何度も何度も撮りました。もうお尻の形を当てられるくらい(笑)」と振り返りながら、「(窪田とは)初対面なので会う前は勝手にクールなイメージであったのですが、気さくで快く接してくださり感謝しています」と印象を語っている。

第4話は、トビオたちを爆発事件の共犯者と確信した飯室(三浦翔平)や退院してきた市橋(新田真剣佑)に追われるトビオが、菜摘(水川あさみ)の話をヒントに、真犯人の真相に迫っていく。