ラーメンをイメージした「チャーシュー丼」も

機内食の試食は、1次投票で選ばれた和洋2品ずつの中から1品、今年考案の新メニュー和洋2品ずつの中から1品、合計ひとり2品を行われた。1品目は和洋好きな方を選び、2品目はくじで選ぶことになっていたので、人によって試食できるものはそれぞれとなっていた。

試食会ではカートでのドリンクサービスも

新メニューはくじ引きでチョイス

1次投票から選ばれた4品は、和食1位の「牛すきやき丼」と和食2位の「とろとろ玉子の鰻玉丼」、洋食1位の「赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ」と洋食2位の「洋食屋さんのカツカレー」。そこに新メニューの、和食「焼き鳥丼」「チャーシュー丼」、洋食「ビーフシチューとオムライス」「ビーフカレー」が加わった。

和食1位「牛すきやき丼」

和食2位「とろとろ玉子の鰻玉丼」

和食新メニュー「焼き鳥丼」

和食新メニュー「チャーシュー丼」

洋食1位「赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ」

洋食2位「洋食屋さんのカツカレー」

洋食新メニュー「ビーフシチューとオムライス」

洋食新メニュー「ビーフカレー」

カートサービスのトリビアも紹介

試食会場には、メニュー開発に携わたった和食のシェフ(川村博之さん・坂東泰男さん)と洋食のシェフ(伊藤克敏さん・中嶋裕幸さん)も登場。参加者の各テーブルを回りながら、どのような工夫がされているのかを話すとともに、参加者からの質問にも答えて回っていた。

メニューを考えた和洋のシェフが勢ぞろい

参加者のテーブルを回りながら質問にも答える

参加者からは、「普段、限られた空間の中で食べているので、こうしてゆったりと味わえるのは新鮮で楽しい」という声の他、「色味や詰め方など、お弁当作りの参考にもなりそう」という声もあった。

「2食はちょっと多いかなって思っていたけど、全然食べられそう」というコメントも

写真も撮りつつ

また希望者には、CAのエプロンを着て、ドリンクを提供するカートサービス体験も実施。その際、動く機内の中でカートを制御するために、カートの足元にストッパーが設けられているほか、機内持ち込みで制限されているハサミを使用しなくても、ドリンクのパックは手で封を開けられるようになっているなど、なかなか知る機会のないトリビアも披露された。

参加者もドリンクサービスをお手伝い。サービスの心得として、もし倒れたとしてもお客にドリンクがかからないように口の向きを内側にそろえるなどもレクチャー

カートにはストッパーが搭載されているほか、ハサミがなくてもドリンクのパックは手で封を開けられるようになっているなどのトリビアも

投票は8月6日まで実施し、投票結果は後日、Facebookを通じて発表される。投票の参加は自由。これらの8品の中からどの機内食が選ばれるのか。気になる人はぜひ、実際に投票に参加した上で結果を待ってみては?

自分が投票したメニューが本当に機内食として空で振舞われるかも!?