「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」にて、7月8日~2018年1月15日まで『コロコロコミック』(小学館)とのコラボ展「ドラえもん×コロコロコミック 40周年展」が開催されている。展示はもちろんだが、館内カフェで食べられる企画展限定フードもスゴイらしい。さっそく食べてきたのでリポートしたい。

「コロコロコミック創刊号ケーキ」1,977円 (c)Fujiko-Pro

ボリューム満点のフードメニュー

今回のコラボ展では「大長編ドラえもん」シリーズの原画が展示されることを受け、館内カフェでも作品にちなんだ限定メニューが登場する。

フードは6種類がラインナップ。まずは、「畑のレストラン」(1,850円)。ドラえもんの道具でもお馴染みの"ヤシの実"をイメージした白いお皿の中に入っており、料理は「スタミナ豚丼」「夏のロコモコ丼」「テリヤキバーガー」の3種類がそろう。いずれもボリューム満点のメンズライクながっつりメニューとなっている。

「畑のレストラン 夏のロコモコ丼」1,850円 (c)Fujiko-Pro

「畑のレストラン スタミナ豚丼」1,850円 (c)Fujiko-Pro

「畑のレストラン テリヤキバーガー」1,850円 (c)Fujiko-Pro

続いては、5種の豆と穀物をブレンドしたヘルシーなタコミートがのった「ドラえもんタコライス」(1,600円)。タケコプターで飛んでいるドラえもんがモチーフになっており、子どもでも食べられるように辛さは控えめになっていた。

「ドラえもんタコライス」1,600円 (c)Fujiko-Pro

次は「のび太の恐竜 白亜紀プレート」(1,450円)。その名の通り、「のび太の恐竜」の世界観が表現されており、ピー助に見立てた白身魚のフライが目を引く。

「のび太の恐竜 白亜紀プレート」1,450円 (c)Fujiko-Pro

「のび太の海底鬼岩城 ポセイドン 冷やしまぜ翡翠めん」(1,200円)も、大長編シリーズ「のび太の海底鬼岩城」がモチーフとなった一品。緑色の麺はほうれん草が練りこまれており、濃厚なごまだれに付けて味わう。

「のび太の海底鬼岩城 ポセイドン 冷やしまぜ翡翠めん」1,200円 (c)Fujiko-Pro

デザートも手の込んだものばかり

デザートは、前述の「コロコロコミック創刊号ケーキ」(1,977円)を含む全3種が登場。いずれも食べるのが惜しいほど可愛らしい見た目に仕上がっている。

「ドラピカルフルーツボート」(1,200円)は、真っ青な海をイメージしたジュレに、ボートから飛び込んだドラえもんを表現。パイナップルゼリー、ラムネアイス、フルーツが使われており、爽やかな味わいで夏にぴったりのデザートだ。

「ドラピカルフルーツボート」1,200円 (c)Fujiko-Pro

唯一、パーマンがモチーフになっているのが「パーマンセットプレート」(1,100円)。トレードマークであるヘルメット、バッジ、マントの"パーマンセット"が一皿にのったスイーツだ。気になるのがブルーのヘルメットだが、これはベリーが使用されたチーズケーキ。ベリーのほどよい酸味が味のポイントだ。

「パーマンセットプレート」1,100円 (c)Fujiko-Pro

またドリンクは、期間限定ラテアートの「カフェラテ」(570円)が提供される。コロコロデザインのラテアートは、インスタ映え間違いなし。

「カフェラテ」(570円) (c)Fujiko-Pro

「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の所在地は、神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1。開館時間は10時~18時30分、休館日は火曜日、年末年始となっている。

(c)Fujiko-Pro

※価格はすべて税込