元SMAPの稲垣吾郎がナビゲーターを務めるフジテレビ系オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話』が、今年も8月19日(21:00~23:10)に放送されることが決定。今回は、NEWSの手越祐也が初出演することになった。

『ほんとにあった怖い話』番組ロゴ=フジテレビ提供

ホラー作品初挑戦となる手越が演じるのは、人と関わることが苦手で就職先も決まらず、仕方なく清掃会社の契約社員として働いている稲葉秀一。古びたマンションを担当すると、そのエレベーター遭遇した不気味な中年男に髪の長い赤い服の女が張り付いており、直後にその男がマンションから飛び降り自殺を図ってしまうところから話が展開される。

手越は『ほん怖』初出演について「すごくうれしいです。日常的にありそうな話だけど非日常という内容のお芝居を一度挑戦してみたかったので、とてもワクワクしています」と期待に胸をふくらませ、「暑い夏に背筋が凍るようなビックリしてワクワクできるような作品にしていきたいです」と意気込み。

また、「ホラー作品などは大好きなのですが、お化けなどはかなり苦手な方です。恐いもの見たさで色々な作品などを見るのですが、怖いシーンが『くるぞっ』っていう瞬間は、手で顔を隠して指の間からこっそり見る感じです」と、ヤンチャなイメージからは意外な一面を明かした。

フジテレビの後藤博幸プロデューサーは「今回の主人公は、これといった夢や目標もなく、やりたくもない仕事を嫌々こなしているネガティブオーラ満載のキャラクターですが、これをあえて、歌、お芝居、バラエティなど多方面で活躍中の、明るく元気でちょっとだけヤンチャなイメージを持つ、ポジティブオーラに満ちあふれた手越くんに演じていただきたかったので今回お願いしました」と起用理由を話している。

このほかのキャストについては、後日発表される。