お笑い芸人のとにかく明るい安村、ロバートの山本博、パンサーの尾形貴弘、南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代らが4日、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われた「8月8日 笑いの日」開催発表会見に出席した。

「8月8日 笑いの日」開催発表会見に出席したとにかく明るい安村

会見では、8月8日を「笑いの日」と銘打ち、47都道府県"住みます"芸人とアジア住みます芸人が、全国・アジア各地で笑いを巻き起こすイベントを開催することを発表。MCをダイノジが務め、住みます芸人、よしもと観光大使芸人が集結した。

北海道・旭川観光大使の安村は「はいてますよ!」とおなじみのフレーズで現れるも、あまりの痩せっぷりに会場は騒然。群馬・邑楽町観光大使のロバート山本は自身の地元を「シベリアから、なぜか白鳥が毎年来る」とアピールし、宮城・東松島ふるさと復興大使のパンサー尾形は「マッチョ! マッチョ! マッチョマン!」と全力でギャグを披露した。また、映画『フラガール』の出演がきっかけでいわき応援大使に就任したしずちゃんは、「10年以上前に、映画で福島の観光岩の役って。……誰が岩やねん!」とひとりノリツッコミで笑いを誘った。

そして、登場早々、おなじみのギャグ「ドゥーン!」を2回も見せた村上ショージ。ダイノジ大谷に「師匠、和歌山出身じゃないですよね?」とツッコまれると、「(出身地である)愛媛は、友近がおるから!」と訴え。また、“住みます”芸人たちがレギュラー番組を持っていることから、「師匠は串本でレギュラーあるんですか?」と聞かれると、「はぁ? こっち(東京)でないのに、ある訳ないやん!」と潔く切り返した。

その後、応援団長の西川きよしが登壇。「あけましておめでとうございます!」と挨拶し、後方に並んでいた芸人全員がこけるという、よしもとならではのパフォーマンスを披露すると、ショージが「これ、よしもとやからできることですよ! ほかでやったら、ダダスベリや!」とツッコんだ。

そして、大谷から「持ち時間は2分です」と告げられて話し始めた西川は「毎日いろんなことがおありでしょうが、今日1日くらいは笑いたい、笑わせたい……となる。本当にいい仕事に就けてよかったです」としみじみ語り、「芸歴53年、僕らが入った頃は…」などと思い出話をしている途中に強制終了に。最後に「『8月8日 笑いの日』はいい企画。クリスマス、バレンタインデー、エイプリルフールのように、全国で根付いていったらいいなと思います」とアピールした。