ファンケルはこのほど、「女性の肌・メイクに関する調査」の結果を明らかにした。同調査は6月12日~15日、25~49歳の公務員・医者・弁護士・商社マン・税理士の男性200名と25~49歳の女性200名を対象にインターネットで実施したもの。

メイクで最も重要視しているポイント

女性に「メイクで最も重要視しているポイント」について尋ねたところ、最も多い回答は「ベースメイク」(51.0%)、2位は「アイメイク」(26.0%)だった。年代別にみると、20代では「アイメイク」(40.7%)が最も多いが、30代になると「ベースメイク」(54.3%)、40代も「ベースメイク」(51.9%)が最多回答となっている。

男性に「肌がきれいな女性に対するイメージ」を尋ねたところ、61.0%が「きちんとしている」と回答した。「モテそう」(40.0%)という回答も多く、男性は女性の肌から"モテ度"を想像することも少なくないことがわかった。

(男性対象)肌がきれいな女性に対するイメージ

きれいだと感じる女性の肌はどんな肌か尋ねると、62.5%が「ツヤ・潤いがある肌」と答えた。次いで「白い(透明感がある)」(41.0%)、「ハリがある」(33.0%)、「血色がよい」(26.5%)となっている。

(男性対象)きれいだと感じる女性の肌はどんな肌ですか?

「ツヤ・潤いがある肌」がきれいだと思う割合を職業別にみると「商社マン」は78.0%、公務員は60.0%、医者は60.0%、弁護士は57.1%、税理士は50.0%で、特に商社マンは「ツヤと潤い」を重視していることがわかった。

(男性対象)ツヤ・潤いがある肌」がきれいだと思う割合

また、ガッカリする・残念だと思う女性の肌・ベースメイクについて聞くと、男性は「ベースメイクの厚塗り」(49.0%)、「肌がカサカサしている」(46.0%)、「シミ・毛穴などが目立つ」(39.0%)が上位を占めた。

一方、女性は「肌からメイクが浮いている(白浮き)」(55.0%)、「ベースメイクの厚塗り」(50.5%)、「肌がカサカサしている」(36.0%)となっている。女性と男性の回答を比べると、男性の方が「肌がカサカサしている」状態を残念に思う割合が10.0%も高かった。

ガッカリする・残念だと思う女性の肌・ベースメイク