ものまねメイクで人気のタレント・ざわちんが23日、自身のブログを更新し、22日に34歳で死去したフリーアナウンサーの小林麻央さんの優しさに感激したエピソードを明かし、感謝の思いをつづった。

ざわちん

ざわちんは「小林麻央さんがお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈り致します」と追悼。「小林麻央さんとは直接お会いできなかったのですが、実は大変お世話になったことがあります」と切り出し、2014年に海老蔵からブログを通して本人のものまねメイクのリクエストを受け、12月6日の海老蔵の誕生日にプレゼント代わりにものまねメイクを公開しようとしたときのエピソードを書き出した。

その際、「目元を似せれてもあのヘアは厳しい」と悩み、麻央さんと以前から知り合いだったというマネージャーが麻央さんに相談。すると、「ご丁寧に海老の家紋のある海老蔵さんの手ぬぐいをわざわざ二枚も送ってきて戴きました」と、麻央さんから海老蔵の手ぬぐいが届いたという。ざわちんは「麻央さんから送って戴いた手ぬぐいで頭をおおって、市川海老蔵さん風ものまねメイクが完成したのです」と振り返り、「その時、本当に優しい方だな、今度お会いしたときにお礼を言わないと、思っていました」とつづった。

続けて、「麻央さんからマネージャーを通して海老蔵さんの歌舞伎もお誘い戴いていたのですが、スケジュール合わず行けず、お礼を言うことができませんでした」と明かし、「麻央さん、お礼の言葉が遅くなりました。本当に本当にありがとうございました」と感謝。「海老蔵さんのものまねメイクは麻央さんから戴いた手ぬぐいがあったからこそ完成できましたよ」と話しかけるように記し、「常にまわりのことを考えて気配りされるお優しさが心にしみました。あらためて小林麻央さんのご冥福を心からお祈り致します」と悼んだ。