SUBARUは24日、スポーツセダン「WRX STI」の大幅改良モデルを6月20日に発売すると発表した。外装デザインを刷新するとともに内装質感を向上したほか、新電子制御マルチモードDCCDの搭載によるハンドリング性能向上などの改良が加えられている。

スバル「WRX STI」大幅改良モデルは6月20日から販売開始

「WRX STI」は圧倒的なスポーツ性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えた個性的なスポーツセダン。今回の改良では、新電子制御マルチモードDCCDの採用による車両のハンドリング性能向上、新開発brembo製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ、新開発19インチアルミホイール&タイヤの採用によるコーナリングの限界性能向上によって、AWDスポーツパフォーマンスを一層向上させている。サスペンション設定の最適化などで優れた操縦安定性とフラットな乗り心地も両立した。

加えて、ステアリング連動ヘッドランプやドライバーの前方確認をサポートするフロントビューモニター、アウトドアライフをより充実させるルーフキャリアブラケットを採用し、安全性能及び実用性も強化している。

「WRX STI TypeS」フロントスタイル

「WRX STI TypeS」インパネ

外装デザインは刷新され、新デザインのフロントバンパーが採用された。内装も質感が向上し、インパネ加飾パネル&ドアスイッチパネルや、運転席&助手席8ウェイパワーシート付RECAROフロントシート、レッドカラーシートベルト、高精彩9インチ大型カラー液晶のマルチファンクションディスプレイなどが採用されている。

大幅改良されたスバル「WRX STI」の価格は386万6,400円、「WRX STI Type S」の価格は406万800円(ともに税込)となっている。