お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣が、6日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(毎週土曜23:10~23:40)で、交通事故で約3カ月半謹慎したNON STYLEの井上裕介に、謹慎の先輩として「3カ月は早い!」とツッコんだ。

NON STYLEの井上裕介(左)とアンタッチャブルの柴田英嗣

昨年12月に交通事故を起こし、芸能活動を自粛していた井上は、3月6日に不起訴処分となったことを受け、7日に都内で謝罪会見を行い、30日に東京・新宿のルミネtheよしもとで仕事復帰。このたび、同番組でコンビ復活後初めて明石家さんまと対面した。

冒頭でさんまが「まぁとりあえず、久々の…」と井上の頭をはたくと、井上は「すいません、本当に」と謝罪。相方の石田明は「あらためて挨拶を…有罪100%です!」と、この日出演していた『R-1ぐらんぷり2017』王者のアキラ100%にかけた事故イジリで笑いを誘い、井上は「やめろ! 一応無罪に」と主張した。

また、女性トラブルで1年間謹慎していた経験のある柴田は「自分は1年休みやってますから。禊ぎも終わっていいですけど3カ月は早い!」と冗談交じりに指摘。柴田が復帰して6年たってもアンタッチャブルはコンビ活動を再開しておらず、さんまが「相方も許すの早い?」と尋ねると、柴田は「早い! 俺なんかまだ許してもらってない」と返した上で、「許してもらってます。ただ、25日飯食おうよってアプローチかけたんですけど、それはNGでした!」と加えた。

井上は、謹慎中に柴田にメールした際に、「俺がまたテレビに出られるようになってるから、井上絶対大丈夫だから頑張れ!」と激励のメールをもらったことを明かし、「ありがたかったです」と感謝。柴田は「わかりますよ! 休んでいるときって本当大変です。1日が80時間くらいに感じる」と自身の謹慎を振り返った。