元SMAPの木村拓哉が、27日に放送されたテレビ朝日のバラエティ番組『夜の巷を徘徊する』(毎週木曜24:15~24:45)に出演し、同じ高校の同級生だったマツコ・デラックスと共演。テレビでマツコを見ていて心配していたことを明かした。

マツコ・デラックス

マツコの番組をよく見ているという木村は、「すっげー心配なんだって、マジで。テレビ局の人たちが自分たちでは言えないことを全部マツコに背負わせて、マツコだったら番組内で一本背負い全部投げてくれるからって企画してる」と心配。マツコは、「そこまでハッキリ言ったやつはいないよ!」とツッコんだ上で、「ここまでこの人がぶっちゃけたから言うけど、疲れてます! 私、疲れてます!」と本音を漏らした。

その後、飲食店で食事を楽しんでいるときに、マツコは「どうしたらいいと思う?」と真剣相談。木村は「マツコにみんなが期待していることっていうのが、俺らじゃ言えないことをお願いしますよって。任せておけってやるでしょ。思い切ってはいるけど、実はセンシティブなわけじゃん」とマツコの性格を考え、「攻撃的なことを求められているから線引きしてもいいんじゃない。自分の中のルールにするっていう」とアドバイスした。

さらに、マツコは「意外とやり方がわからないんだよね。テレビのシステムを知らないまま入ってきちゃってるんだよね。だから"エイッ!"ってなぎ倒す方法しか知らずにやっちゃった。使う方も、こういうのがこの人の使い方ねってなって、これ以外やり方がわからないんだよね」と打ち明けた。