2018卒就職人気企業ランキング、2位「JAL」- 1位は?

楽天は4月13日、「就職人気企業ランキング」を発表した。調査は2016年10月13日～2017年3月23日、同社運営の就職情報サイト「みんなの就職活動日記」に登録する2018年卒業予定の学生会員6,114名を対象に、同サイト主催の就職フォーラム会場で行った紙のアンケート、及びwebアンケートにて行われた。

同調査は、調査対象企業約600社のうち、対象者が志望する上位5社を選択し、企業ごとの「仕事」「会社」「雇用」「社会的責任」「採用活動」の5項目に対する魅力度を回答したものを集計している。

就職人気企業ランキングの1位は、「全日本空輸(ANA)」(昨年2位)だった。次いで「日本航空(JAL)」(昨年5位)が2位にランクイン。両社ともに昨年から順位を上げ、航空会社が上位を占める結果となった。

以降、3位「伊藤忠商事」、4位「JTBグループ」、5位「オリエンタルランド」、6位「資生堂」、7位「味の素」、8位「花王」、9位「三菱東京UFJ銀行」、10位「博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ」と続いた。

また、「近畿日本ツーリスト」(33位/昨年79位)や「阪急交通社」(65位/昨年163位)が昨年から大幅にランクアップを果たし、上位常連の「JTBグループ」(4位)や「JR東海」(45位)など、上位100社ではトラベル・航空・運輸系が多くランクインした。

そのほか、昨年110位だった「ロッテ」が28位に、同じく225位だった「カルビー」が98位になるなど大きく躍進。その結果、上位100社中16社を食品メーカーが占めた。