NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の関東平均視聴率が20.3%となったことが3日、わかった。

芳根京子

1日に最終回を迎えた同作。最終回の視聴率は関東19.8%、関西18.0%と、20%の大台には届かなかったものの、期間平均視聴率は関東20.3%、関西20.2%を記録した。朝ドラの平均視聴率20%越えは、2015年度後期『あさが来た』(関東地区23.5%、関西地区21.4%)、2016年度前期『とと姉ちゃん』(関東地区22.8%、関西地区20.4%)に続く3期連続となる。

芳根は1日に大阪で行われたイベント「みんなで見よう最終回」にて、「この1年間は宝物でした」と振り返った。「昨年の今頃、私はまだ『べっぴんさん』のヒロインオーディションを受けていた時期でしたので、今日こうして最終回を無事迎えられていることが信じられません」とコメント。「10代最後の約1年間を私は『べっぴんさん』にささげることができました」と改めて喜び、「言葉にできないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。