近畿日本鉄道はプレミアムフライデー企画として、5月26日と6月30日に「青の交響曲(シンフォニー)ワイン列車ツアー」を初めて実施する。南大阪線大阪阿部野橋~橿原神宮前間を「青の交響曲」で往復するコースで、5月26日は国産の「サントネージュ(白)」、6月30日はフランス産の「ドゥルト b ボルドー ルージュ(赤)」のワインを楽しめる。

近鉄観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」

車内で提供されるワイン

「青の交響曲(シンフォニー)ワイン列車ツアー」の運転時刻は、往路が大阪阿部野橋駅18時37分発・橿原神宮前駅19時37分着。降車休憩をはさみ、復路は橿原神宮前駅19時55分発・大阪阿部野橋駅20時56分着。飲料やおつまみなどの持ち込みは自由となっている。

旅行代金は、大阪阿部野橋駅発着の往復乗車で5,760円、 大阪阿部野橋駅から橿原神宮前駅までの片道乗車で4,420円。その他、復路で高田市・尺土・古市の各駅で降車する設定もある。代金は運賃・特急料金のほか、ワイン代やおつまみ代などを含む。

各日とも定員60名で、未成年者の参加は不可。近鉄の各駅営業所で申込みを受け付ける。号車や座席(サロン席・ツイン席)の希望はできない。また、申込みの人数などによっては相席となる場合もあるとのこと。