お笑い芸人のバカリズムがこのほど、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系バラエティ特番『訂正させてください2~人生を狂わせたスキャンダル~』(31日19:00~22:52)の収録で取材に応じ、Wikipediaでの記述に"訂正"を求めた。

バカリズム

芸能界を揺るがしたスキャンダルの当事者が、次々に真相を明かしていく同特番で、加藤浩次とともにMCを務めるバカリズムは、以前、Wikipediaに「お酒が全く飲めない」という記述があったそうだが、「僕、1杯は飲めるんです」と主張。「意外とそこ大事で、乾杯の時とかはちゃんと飲めるんで」と、決して飲みのコミュニケーションが閉鎖的ではないことを強調した。

さらに、ドラマの打ち上げで、女優と撮った写真をInstagramに掲載したところ、「バカリズム、実は女優にモテモテ」と書かれたことを明かし、「誰の連絡先も知らないんで、逆に本当だったらいいのにな」と苦笑いしていた。

一方の加藤も、根も葉もないうわさを書かれた経験があるそうで、「オッサン3人でキャバクラから帰るときに、見送りに来た女の子とツーショットで撮られて、『美女と夜消えていった』みたいな報道をされたことがあります」と紹介。「オッサン2人、きれいに切れるんだなぁ(笑)」と、無理やりな報道を振り返っていた。

昨年9月の放送に続く第2弾となる今回は、デヴィ夫人の「アラン・ドロンとの恋愛報道」、高橋ジョージの「元嫁の近況をブログで探っている報道」、ヒロミの「親の承認なしに極秘結婚報道」、哀川翔の「竹下通りで300人VS100人大乱闘報道」などに対し、本人が本当と認めるか、訂正を求めるかが見どころ。

この番組について「いいフォーマットを見つけたな」というバカリズムは「いろんなスキャンダルを経験された方たちが、記者会見よりもいろいろしゃべってくれているので、報道以上の情報が出てくると思います」と言い、加藤は「過去のスキャンダルからゲストの方の本質の部分も見れると思うので、人間って面白いなっていうのが伝われば」と呼びかけた。

加藤浩次(左)とバカリズム