牡蠣やブリ、タラ、マグロなど、日本は魚介類が美味しい国。新鮮な旬の魚を産地で思いっきり堪能したい!という人もいるのでは? そこで今回は、マイナビニュース会員の男女307名に「魚がおいしい都道府県といえば?」と質問してみた。

魚がおいしい都道府県と言えば?

Q.魚がおいしい都道府県と言えばどこを連想しますか?
1位 北海道 44.3%
2位 富山県 10.4%
3位 石川県 6.8%
4位 静岡県 5.9%
5位 青森県 5.5%

■北海道
・「鮭やキンキ、ホッケが最高だから」(43歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「寒い地域の魚は油がのっていて美味しそうだから」(56歳男性/不動産/営業関連)
・「カニ、イクラ、ウニ、ホタテ……とにかく海産物の宝庫のイメージ」(47歳男性/ビル管理・メンテナンス/技能工・運輸・設備関連)
・「北海道で海鮮を食べない理由が分からないくらい美味しい」(34歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)

■富山県
・「季節ごとにいろんな種類の魚が楽しめる」(67歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「日本海の魚の方が美味い気がするので」(44歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
・「富山湾は天然の生け簀と言われ、氷見の寒ブリを食べると、他地域のものが違うブリに感じるくらい美味しいので」(43歳男性/広告・出版・印刷/その他・専業主婦等)
・「新鮮なブリが美味しいのと、これから旬のベニズワイガニが美味しく食べられる季節なので魅力を感じます、それと富山湾で取れる白エビが甘くて美味しいから!!」(49歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)

■石川県
・「寿司屋がいっぱいある」(44歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「地魚がとても美味しい、回転寿司でも十分味わえる」(48歳女性/医療用機器・医療関連/その他技術職)
・「いま住んでいるが、実際美味しい」(38歳男性/専門店/事務・企画・経営関連)
・「以前旅行した際に食べたノドグロが美味しかったから」(38歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■静岡県
・「マグロなど太平洋の幸が豊富」(31歳男性/教育/IT関連技術職)
・「家族で旅行に行ったとき、海の幸が美味しかったから」(24歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「沼津、清水など有名な漁港があるから」(43歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「漁港も多く、伊豆旅行を何回もしていて、実際に美味しかったので」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■青森県
・「本マグロがある、食べたい」(53歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「大間のマグロが食べてみたい」(41歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「寒流にのって脂がのっている魚が多いため」(52歳男性/建設・土木/メカトロ関連技術職)
・「美味しいマグロが安く食べられる」(46歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

■総評
魚がおいしい都道府県、第1位は「北海道」で4割超と断トツだった。日本海、太平洋、オホーツク海と3つの海に囲まれた北海道はとれる魚の種類も豊富で、まさに海産物の宝庫。「イクラが食べたい」「イカが最高」「ししゃもが美味しそう」「カニ、カニ、カニ!!」と、北海道の海の幸に魅せられた人々からのコメントが寄せられていた。「住んでいるので分かります」という地元民からのコメントも説得力があるだろう。

第2位は「富山県」(10.4%)だった。富山といえば有名なのが氷見の寒ブリだが、他にも白エビやホタルイカ、ベニズワイガニなどの産地としても知られている。「富山ほどお魚の美味しい県はない」と絶賛する声も寄せられていた。

3位は「石川県」(6.8%)。回転寿司店の集積度が全国1位ということもあり、ハイレベルな回転寿司店が密集しているそう。金沢市の中心部には「近江町市場」もあり、地魚、旬の魚が集まる「市民の台所」として親しまれている。

4位は「静岡県」(5.9%)。沼津港、清水港、焼津港などの漁港を抱える静岡県だが、首都圏からのアクセスもいいため美味しい海の幸が食べられる観光地として人気が高いよう。また、静岡といえば「しらす」で有名だが、生産額、しらす干し生産量において日本一を誇るそうだ。

5位は「青森県」(5.5%)だった。青森といえば「大間のマグロ」が有名だが、それ以外にも「八戸前沖さば」や「青森ホタテ」などさまざまな海鮮物に富んでいる。

今回ランクインした都道府県以外にも、山口県のフグや高知県のカツオなど、日本各地には美味しい海の幸が盛りだくさん。旬の魚を味わいに各地を訪れてみてはいかがだろうか。

調査時期: 2016年10月21日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女307名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません