19日に開幕する「第89回選抜高等学校野球大会」の入場行進曲に決定した星野源の大ヒット曲「恋」が、大会期間限定で甲子園球場の最寄駅である阪神電車甲子園駅の列車接近メロディに起用されることが14日、わかった。

星野源

昨年10月期に放送されたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌で、"恋ダンス"ブームも巻き起こした「恋」は、2016年にもっともダウンロードされた楽曲(邦楽曲)に送られる第31回日本ゴールドディスク大賞「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」を受賞。ダウンロード数が累計150万を突破するなど、引き続き話題を呼んでいる。

そんな中、同曲が入場行進曲に決定した「第89回選抜高等学校野球大会」が19日から開催予定。開催に合わせ、19日から大会終了日までの間、阪神電車甲子園駅の列車接近時のメロディが「恋」に変更されるも発表された。

列車接近時に「恋」のサビのメロディが流れ、列車の接近、到着を知らせるもので、大会開催期間中に甲子園駅でしか聴けないものとなっている。