「月刊コミックジーン」(KADOKAWA刊)にて連載中の『恋するシロクマ』(原作:ころも)。花江夏樹と梅原裕一郎のW主演でのぷちアニメ化が発表されていた本作だが、2017年3月4日(土)より、全国の映画館約50館の予告編上映前にて順次上映されることが決定した。
弱肉強食の世界でシロクマに求愛され、恐怖に震えるアザラシ君役の花江夏樹、運命の相手!?白いアザラシを好きになってしまった孤独なシロクマさん役の梅原裕一郎。初めてのアフレコが行われたのは1月31日(火)で、アフレコ現場では、普段からも交流がある2人ということもあり、作品同様に穏やかな雰囲気の中で行われたという。
作品について2人は「肩の力を抜いてまったりと見れる作品だと思います」(花江)、「アザラシ君とシロクマさんの心温まる、少しシュールな空気を楽しんで頂ければ幸いです」(梅原)とそれぞれコメント。白いアザラシ君(♂)を好きになってしまったシロクマさん(♂)。彼の恋が成就するのか? 弱肉強食の世界で紡がれる純白のBL(ビーストラブ)に要注目!?
■花江夏樹 (アザラシ君役)のコメント
【アフレコを終えて】
短い映像の中でシロクマとアザラシのほっこりするやり取りがぎゅっと詰まっていました。アザラシの可愛さをどう表現しようか色々と悩みましたが先生や監督に細かく指導して頂いたので、早く完成した映像を観るのが楽しみです!
【アフレコ現場の雰囲気】
スタッフさん達を含め、恋するシロクマのような優しい雰囲気の現場でした。その雰囲気のおかげでしっかりアフレコができました。
【共演したお互いの印象】
梅原くんは寡黙なので昔は僕から話しかける事が多かったのですが、割と話しかけてくれるようになって嬉しかったです。やはり彼は良い人ですね。シロクマのように僕を包み込んでくれました。
【キャラクターを演じてみて】
アザラシは常に震えていてかなり小さい子なので、僕も常に震えながら演じました。本当に可愛いですね。彼らには末永く幸せに暮らして欲しいです。
【本作の見どころ】
基本は肩の力を抜いてまったりと見れる作品だと思います。所々に野生の厳しさや関係性などが見えてほろっとしてしまったり。楽しんで頂けると思いますので、お楽しみに!
■梅原裕一郎 (シロクマさん)のコメント
【アフレコを終えて】
初めて動物役を演じさせて頂き、初めはキャラクター作りに苦戦もしましたが、楽しく収録できました。
【アフレコ現場の雰囲気】
温かな作品なので、アフレコ現場も少人数でしたが穏やかな雰囲気でした。ミキサー室からアザラシくんのぬいぐるみが顔をのぞかせていたのを覚えています。
【共演したお互いの印象】
共演経験もありますし、普段も交流もありますが、また新たな面を見た気がしました。
【キャラクターを演じてみて】
初めての動物役で、どう演じるべきか悩みましたが、原作の先生やディレクターさんとのディスカッションで作っていきました。ドラマCDではシロクマさんの幼少期や、カップルの男性も演じさせて頂き楽しかったです。
【本作の見どころ】
原作ファンの方も、初めて「恋するシロクマ」に触れる方も、アザラシくんとシロクマさんの心温まる、少しシュールな空気を楽しんで頂ければ幸いです。
そしてさらに、本作の楽曲を「シナリオアート」が担当することも決定! 本作のために書き下ろされた楽曲は、栃木県にある本物の洞窟の中で氷点下の寒さに耐えながらボーカル録音したという一曲で、本作の世界観にぴったり合った一曲になっているとのこと。こちらもあわせて注目しておきたい。
■シナリオアートのコメント
「オスのシロクマがオスのアザラシに恋をする?!」
なんともシュールでクスりと笑えるお話ですが、普遍的な愛のテーマに感化され、大マジメで壮大な曲を生み出してしまいました。この素敵な作品を彩られたらと思います。(栃木県にある)本物の洞窟の中で、氷点下の寒さに震えながらボーカルを録音したので、ストーリーにある氷上の世界観にぴったりな曲になったと思います。どうぞお楽しみあれ。
『恋するシロクマ』は、2017年3月4日(土)予定より全国の映画館約50館の予告編上映前にて順次上映。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)ころも・KADOKAWA/恋する製作委員会