ルフトハンザ ドイツ航空は2月10日、ミュンヘン空港に最初のエアバスA350-900、10機を配置。まずはミュンヘン=デリー/ボストン線に投入する同機には、ビジネスクラスにセルフサービスエリアを新設したほか、エコノミークラスに新座席を導入している。

まずはミュンヘン=デリー/ボストン線に投入

A350-900は同等の旅客機と比較して燃料消費量、排出量を25%削減し、離陸時の騒音も大幅に削減する。ルフトハンザは最初の10機はミュンヘンに配置し、続く15機については今後、改めて発表される。客室には全293席(ビジネスクラス48席、プレミアム エコノミークラス21席、エコノミークラス224席)を構成し、客室は幅5.6mと同等の旅客機より広くデザインされている。

また、独自構造によりフライト中の快適な客室与圧を実現。通常の客室与圧は高度2,400m相当だが、A350-900は高度1,800m相当となっている。同時にルフトハンザは航空会社として世界で初めて、昼夜のリズムに合わせるよう設計されたLED照明システムを導入。最適な照明を最適な時間に提供することで、時差による生体リズムのずれを改善する。

エコノミークラスの新シート

ビジネスクラスにはセルフサービスエリアを新設。好きな時に自分で軽食や飲みものを選べるが、希望者には従来通り、座席からCAに飲みものを注文することもできる。エコノミークラスには新座席を導入した。人間工学に基づいた特別な材料を使用し、より広い手荷物収納スペースを備えている。座席にはブルー系のグラデーション生地を採用し、客室の中央に向けて明るいブルーに変化するようレイアウトされている。

A350-900では最新の機内エンターテイメントを利用できる。初の試みとして、「Lufthansa Companion App」をタブレットやスマートフォンにダウンロードすることで、搭乗前に機内プログラムを選び、プレイリストに追加できるようになる。機内サービスは搭乗6週間前からアクセス可能で、搭乗後にはスクリーンにお気に入りコンテンツを同期するほか、手持ちのタブレットやスマートフォンで利用もできる。