シンガーソングライターのピコ太郎が、ベルギーを訪問。日本人初となる現地の人気テレビ・ラジオ番組やクラブイベントに出演し、キャンペーンを行った。

ベルギーを訪問したピコ太郎

今回のキャンペーンは、ピコ太郎の楽曲「PPAP」が、特にベルギーの子供たちから支持があるということで、現地のレコードレーベル・CNRからのオファーによって実現したもの。

まずは、約6,000人を集まる会場でベルギー国内の音楽賞を発表するテレビ番組『Gala van de Gouden K's 2016』に出演。「HYPE of the Year (今年の流行No.1)」という賞に選ばれ、「PPAP long ver.」を披露した。

会場では約半数を子供が占めており、大歓声が。番組の最後にはステージ上にオールラインナップで受賞者たちが登壇したが、終了後はアーティストやマスコミから写真を撮らせてほしいという声が殺到していた。

また、ベルギーでは知らない人はいないという朝の人気ラジオ番組『De Grote Peter Van de Veire Ochtendshow』にも出演。インターネットで動画も同時中継されているため、ここでもリスナーの希望に応えて「PPAP」を披露した。

そして、宿泊先のアントワープにある代表的な建物「聖母大聖堂(Onze Lieve Vrouw Kathedraal)」や「アントワープ市庁舎(Antwerpen Stadhuis)」を訪れた際には、現地の人のほか、ヨーロッパやアジアといった観光客にも呼び止められ、記念撮影の嵐に。1時間程度の間に、十数にも及ぶの国と地域の人々と交流を深めていた。