「PPAP」で世界的にブレークしたピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王が、5日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~)にゲスト出演。アンジャッシュの児嶋一哉も登場し、古坂はいじられキャラを見出してくれた"恩人"だと感謝した。

児嶋一哉(アンジャッシュ)と古坂大魔王

児嶋は、古坂との関係について「アンジャッシュ組む前から、養成所で1人でやっている頃から知り合いでした」と説明。現在はいじられキャラとして知られる児嶋だが、「いじられキャラはここ5、6年。もともとはちゃんとしたボケというか、ダウンタウンの松本(人志)さんに憧れていたのであの感じでいきたかったのに、この男はだれも俺なんかいじってないのに、20年以上前からライブのエンディングとかですっげーいじってきた」ときっかけが古坂だったと話した。

古坂は「とがっている感がたまらなくて。とがっている人をいじりたくなるじゃないですか。コジとか前に出すと、焦る感じがウケるから」とニヤリと笑い、当時の児嶋へのむちゃぶりを再現。児嶋もそれに応えて笑いを誘い、「僕もこんなの得意じゃないから『もういいんだよ』ってやるのに全然終わらない。これをライブのエンディングで30分とかやる。考えられない!」と古坂のいじりっぷりを明かした。

そして、くりぃむしちゅーの上田晋也が「児嶋っていうのはこういう風にした方がおもしろいんだって、古坂発信で広まっていったんだろうね」と言うと、児嶋は「それは本当そうです。最初に人前で知らせたのはこの人」と答え、「そういう意味では恩人だね」と言われると、「本当そう思います。振り返ったら」と感謝した。