俳優の梶原善が、24日(20:00~21:54)に放送されるAKB・テレビ朝日系バラエティ番組『世界の村で発見!こんなところに日本人 2時間スペシャル』で、潔癖症にもかかわらずガンジス川で沐浴(もくよく)させられることになる。

ガンジス川で沐浴する梶原善=ABCテレビ提供

世界の片隅で生活を送る日本人に会いに行くドキュメントバラエティの同番組。極度の潔癖症という梶原は「インド北部 ヒマラヤ山脈の麓の町に住む日本人女性」を探す旅に出る。

まずはデリーからオンボロ電車に乗車して、ハリドワールという街へ。その車内で梶原は、どこを触るにも「ホコリとかスゲーんだろうな」とおっかなびっくりだったが、隣の乗客から「ハリドワールはガンジス川での沐浴をする神聖な町だ。いいか、朝6時半に待ってるから、必ず沐浴するんだぞ」と、強引に約束させられてしまう。

そして、約束通りに翌朝6時半、梶原はガンジス川に。多くの人が沐浴をする中で、梶原は「せっかく来たし!身を清めてから日本人女性に会いに行きましょう!」と気合を入れ、沐浴することを決意。「足の先はビンビンに冷たいですよ」と言いながら、ガンジス川の中へ入っていき、「うあああぁぁぁ!!」と絶叫して冷たさを全身で感じながら沐浴すると、スタジオにいた千原ジュニアらから、大きな拍手があがる。

こうして、目的の地・ケダルプールに到着。ようやく出会えた日本人女性は、ここ数年、インドで日本人女性が事件に巻き込まれるニュースが日本でも伝えられていることから、「当初はインドに来るのが怖かった」と本音を。その生活環境は厳しく、「リスが部屋に入ってきたり、部屋にキノコが生えたり、ヤモリが乾燥して死んでいたり…」と、潔癖症の梶原をビビらせる。

この日の放送では他にも、女優の久保田磨希が「北欧ノルウェー 北極圏 太陽が昇らない極夜の町に住む日本人女性」を探す旅へ。また、千原せいじの「アフリカ トーゴ共和国 国境近く 先住民族の町に住むたった一人の日本人」の後編の模様も放送される。