オーネットは1月5日、2017年1月に新成人を迎える全国の独身男女600名を対象にした「恋愛・結婚意識」についての調査結果を発表。69.7%が「結婚したら子どもがほしい」と回答し、このうち91.9%が「子どもは2人以上ほしい」と考えていることが分かった。

「結婚したら子どもがほしいですか」、新成人男女600名に調査

同調査は、1996年4月2日から1997年4月1日生まれまでの、2017年に新成人を迎える600人(男女各300人)を対象に、2016年12月1日~12月5日の期間、インターネット上で行ったもの。1996年から実施していて、今年で22回目となる。

このうち、全回答者に「将来、結婚したいと考えているか」尋ねたところ、79.0%が「結婚したい」と答えた。2015年の調査では76.5%、2016年の調査では74.3%と減少傾向にあったが、3年ぶりに増加。理由としては「好きな人と一緒にいたい」に次いで、「子どもがほしい」「家族がいると幸せだと思う」が続いている。

1996年からの「結婚したい」新成人の割合の推移

また、新成人男女の69.7%が「結婚したら子どもがほしい」と考えていることも分かった。人数については、「1人」との回答が全体の5.7%にとどまった一方、「2人」が48.7%、「3人以上」が15.3%となっており、2人以上と答えた人は全体の64.0%を占めた。

同社は「好きな人との子どもを持ち、"家族"になるということは結婚の醍醐味ですので、そこを魅力に感じる新成人が多いようです」とコメントしている。