パフォーマンスグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が13日、京都で行われたAmazonオリジナルドラマ『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』10話の先行上映イベントに、大谷健太郎監督、関川友理プロデューサーとともに登場した。

山下健二郎

同作は、遊知やよみによる同名コミックをドラマ化。京都老舗の和菓子屋「福家堂本舗」を舞台に、3姉妹の恋模様を描く。Amazon プライム・ビデオで毎週水曜日に配信されている。

上映会は京都最古の禅寺・建仁寺で行われ、山下は黒の紋付き袴で登場。山下演じる御曹司・桧山と、佐々木希演じる3姉妹の長女・雛との恋愛が佳境を迎える第10話が上映されたため、話題は2人による"2度めのキスシーン"に集中した。

撮影中、大谷監督は山下に対して、佐々木を「優しく抱きしめて下さい」と指示したことを明かし、山下も「覚えてます。役者として最初のキスシーンとの違いをしっかり見せられたらと思って演じました」と振り返った。

事前に募集していた質問コーナーでは、市原隼人から「キスシーンが印象的ですが、キスはどんな味がしましたか?」とサプライズ質問が届き、山下は「味なんてしないですよね!!」と苦笑しながら答えた。「後で(市原に)メールをしておきます! 小学生の質問ですよね?」と語りかけ、会場の笑いを誘っていた。

「素は"ハッピーな野郎"」と自分を表す山下は、今回の役に「むちゃくちゃ苦戦しました」と語る。「ミステリアスな男を演じるにあたり、お風呂場で低い声を出す練習をしたりして、ハッピーな部分を消したりした」と演じたときの様子を明かした。