ユニクロは12月19日、極寒環境に適した機能性インナー「ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)」を国内のユニクロ店舗およびオンラインストアで発売する。

左から「ヒートテックウルトラウォームクルーネックT」(1,990円・税別)、「ヒートテックウルトラウォームクルーネックT」(1,990円・税別)

同商品は、寒さの厳しい地域に住んでいる人や氷点下に近い場所で長時間作業する人などのために開発した機能性インナー。同社の「エクストラウォーム(極暖)」の約1.5倍、通常のヒートテックの約2.25倍暖かく、ユニクロ史上最も暖かいヒートテックになるという。

ヒートテックは、独自の特殊な糸構造により、発熱した空気を保温する仕組みになっており、空気を溜(た)める量が多いほど保温力が高くなる。同商品は、通常のヒートテックやエクストラウォームとも異なる特殊な編み設計を採用したことで、さらなる繊維のふくらみ感と、裏地の起毛部分の毛足を長くすることに成功した。

それにより、繊維の間の繊細な隙間(エアポケット)が増え、より多くの空気を溜め込めるようになったという。生地内に大量の空気層をつくり出すことができ、保温力も向上。特殊起毛により、着た瞬間から暖かさを実感できるという。ヒートテックやエクストラウォーム同様、ストレッチ機能や吸湿機能も備えている。

ヒートテック3種の保温機能の違い

メンズは「ヒートテックウルトラウォームクルーネックT」(1,990円)、「ヒートテックウルトラウォームタイツ」(1,990円)を展開。ウィメンズは「ヒートテックウルトラウォームクルーネックT」(1,990円)、「ヒートテックウルトラウォームレギンス」(1,990円)。

※価格はすべて税別