お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、7日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、建造物侵入と窃盗の罪で懲役3年を求刑された元キングオブコメディの高橋健一被告について、「欲求は抑えなきゃこの世じゃ生きていけない」とコメントした。

お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志

高橋被告は2日に東京地裁で開かれた公判で、犯行のきっかけについて、中高生のころにいじめに遭い女性の制服に劣等感を抱くようになったことや、父親の借金、母親の自殺と説明。よく一緒にライブを行っていたという田中は、「よくご飯とか食べてましたけど、借金の話とかもバンバンでてくるかんじで、大変そうだと思っていた」と語った。

そして、「相当交流あって、最初から僕ら同期くらいの…ライブもずっと一緒にやってきてたし、それこそネタ作りに関してはものすごい才能あったから、影響受け合ってやってた」と田中。制服フェチについては「一切見えなかった」と話し、「お母さんが亡くなられたとか、あるか知らないですけど、どんなことがあってもその欲求は抑えなきゃこの世じゃ生きていけないんだから、ちゃんとしなきゃいけなかったでしょうね」と残念がった。

また、高橋被告が元相方・今野浩喜について、「ありがたい存在だったけど面倒をみてもらっている感覚だった」と発言したことに、田中は「そのときに今野君がドラマとかで仕事が増えてったから、そういう感情に陥ってたかもしれない。コンビなんて互いに面倒見合っているもんだから」と推測した。