ジョージ・クルーニー(右)と妻アマル・クルーニー(C)BANG Media International

俳優のジョージ・クルーニーが、自身と妻アマルを脅迫してきた男性に対して接近禁止令を獲得した。

双極性障害と診断され、統合失調症の可能性もあるという理由から現在は精神病棟に入院しているマーク・ビブビーから189ページに渡る妄想的で不快な書類を送られたことで、ジョージは法的手段を取ることに決めたという。

TMZによれば、そのEメールの中ではジョージ・H・W・ブッシュアメリカ元大統領の暗殺計画や1996年のジョンベネ殺害事件についても触れられていたそうで、さらには最近米オーランドのゲイクラブで起きた銃乱射事件も持ち出していたようだ。

これを受け、裁判所はビブビーに現在イタリアの別荘に滞在中のジョージとアマルの100ヤード(約91メートル)以内に近づくことを禁止した。

そんなジョージはつい最近、名声というものが時にはつらいものであるものの、そのおかげで自身の取り組んでいるチャリティー活動にスポットライトを当てることができると語っていた。「名声というのは興味深いものだよね。カメラに追いまわされると、息苦しく感じるものさ。でも一生懸命危険な仕事に取り組んでいる人たちのところへ僕が行って、カメラにもついてこさせたら効果があるんじゃないかと思ったんだ」

(C)BANG Media International