総務省は7月13日、 「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」(2016年1月1日現在)を発表した。

都道府県別 統計人口増減率

これによると日本人の人口は、1億2,589万1,742人(前年比27万1,834人/0.22%減)。現行の調査を開始した1968年(1億198万8,020人)以降、2006年に初めて減少し、2008年、2009年と増加したが、2010年から7年連続で減少。出生者数を死亡者数が上回る「自然減」の拡大が主な要因。

都道府県別に見ると、41の道府県で前年に比べて人口が減り、減少数が最も多かったのは北海道、次いで兵庫県、新潟県。一方、人口が増加したのは6の都と県で、増加数が最も多かったのは東京都、次いで神奈川県、愛知県だった。

また日本に住む外国人の人口は217万4,469人で、昨年より5.41%増えている。