リンガーハットというと看板にもある「長崎ちゃんぽん」のイメージが強いだろうが、実は2016年3月からはピリ辛の汁なし麺「まぜ辛めん」も展開している。初夏にぴったりのこのメニューが、6月20日より「リンガーハットのまぜ辛めん」(税別230円)として、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで販売開始された。どのくらい再現できているのか、実際に食べて確かめてみた。

「リンガーハットのまぜ辛めん」(税別230円)

早速「リンガーハットのまぜ辛めん」を作ってみよう。パッケージを開けると、中には「かやく」と「調味たれ」が入っている。「かやく」は、味付け肉そぼろとキャベツ、ニンジンの3種類だ。

中には、「かやく」と「調味たれ」が入っていた

「かやく」は、キャベツとニンジン、味付け肉そぼろの3種類

「かやく」を入れ、湯を注ぐこと5分。湯きりをした後、「調味たれ」をかけて混ぜれば完成だ。「調味たれ」に含まれる花椒の香りをほのかに感じる。

油きりをした後、「調味たれ」を入れて混ぜれば完成だ

完成した商品からは、花椒の香りをほのかに感じる

麺は角刃の太麺で、かみごたえのあるもちもちとした食感。その中に、キャベツやニンジンのシャキシャキ感がアクセントとして加わっている。食べ進めていくと、じわじわと豆板醤の辛さが襲ってくるが、店舗で食べる「まぜ辛めん」よりも少しマイルドだ。ピリッとした辛さがクセになって、あっという間に完食してしまった。

麺はもちもちとして、しっかりと辛味がある

初夏のじっとりとする暑さにぴったりの同商品。さっぱりとした味わいにしたい場合は、お酢を1周回しかけてもいいかもしれない。量が少し物足りないという人は、ご飯と一緒に食べてみてもいいだろう。ぜひ一度お試しあれ。