東京急行電鉄は東急線・みなとみらい線の1日乗車券と横濱中華街の食事券がセットになった「横濱中華街 旅グルメきっぷ」の発売3周年を記念し、6月20日から優待施設を18施設へと拡大する。西武鉄道も同日から、新たに「西武横濱中華街グルメきっぷ」を発売する。

「横濱中華街 旅グルメきっぷ」イメージ

「西武横濱中華街グルメきっぷ」イメージ

東急電鉄の「横濱中華街 旅グルメきっぷ」の優待施設はこれまで、横浜マリンタワー、カップヌードルミュージアム、シーバスの3施設だったが、今回のリニューアルで原鉄道模型博物館、横浜桜木町ワシントンホテル内の飲食施設、横浜大世界アートリックミュージアム、クイーンズスクエア横浜「アット!」内店舗などを追加。優待の内容は施設によって異なるが、入館料・飲食代の割引や食事の際の1品サービスなどが受けられる。きっぷの価格はこれまでと変わらず、大人2,500円、子供1,500円。

西武鉄道が新たに発売する「西武横濱中華街グルメきっぷ」は、現在販売中の「西武横浜ベイサイドきっぷ」に横濱中華街の食事券とお土産券をセットにした企画乗車券となる。

発駅から東京メトロ副都心線接続駅(小竹向原駅、池袋駅、西武新宿駅)までの往復(1回)、東京メトロ副都心線小竹向原~渋谷間(1日乗り降り自由)、東急東横線渋谷~横浜間往復(1回)、横浜高速鉄道みなとみらい線全線(1日乗り降り自由)で有効。お土産券は「横浜大世界 横浜大世界マーケット」または「横浜博覧館 横浜博覧館マーケット」で対象商品と交換できる。東急電鉄の「横濱中華街 旅グルメきっぷ」の優待施設18施設で、同じ内容の特典も受けられる。価格は3,360~4,310円(販売駅により異なる)。