2016年7月より放送開始予定のTVアニメ『orange』。松本の美しい風景が開放感のあるビジュアルとして描かれたキービジュアルでも話題を呼んだ本作だが、7月の放送に向けていよいよアフレコもスタート。そこで今回はメインキャスト陣から寄せられたメッセージを紹介しよう。

TVアニメ『orange』、メインキャスト陣からのメッセージ

■花澤香菜(高宮菜穂役)
空気感を丁寧に作り上げていっている現場なので、6人組の雰囲気が回を重ねる毎にどんどん親密になっていると感じます。そして、自分にとってかけがえのない作品になる予感が今からしています。早く皆さんに観ていただきたいです!!

■山下誠一郎(成瀬翔役)
第1話の収録の段階で絵がとても綺麗に仕上がっていることに驚きました。細かい表情まで繊細に描かれていて、演じる上でのヒントにもなりました。自分の中では、「人間らしさ」、「素直な気持ち」というものを改めて考え、掘り起こす作業をしているような気がします。そういった心の揺れ動きや人間模様を楽しんで頂けたら幸いです。これから応援宜しくお願い致します!一緒に青春しましょう!

■古川慎(須和弘人役)
和やかな雰囲気で収録させていただいております。楽しいシーンは心から楽しんで、ちょっと切ないシーンは少し心を揺らしながら。原作を片手に、全員で少しずつ作り上げていく感じがして、充実しております。まだまだ始まったばかりの収録ですが、これからも頑張ります。

■高森奈津美(村坂あずさ役)
アフレコ現場はとても和やかで、そして皆とても真摯に自分のキャラやお芝居と向き合っていて素敵な現場だなあと思います。わたしもあずさの持つ明るさや素直さを大事にしつつ、キャストの皆さんの声をよく聴いて、皆さんと一緒に「orange」を作り上げていけたらと思います。

■衣川里佳(茅野貴子役)
「声を作らないでそのままの自分でやって!」と言う指示があったので、貴子に声を当てた時にすごく自然に入り込めました。「演じる」と言うより「そのままの私」として楽しく収録する事が出来ました! 現場はスタッフとキャストの皆さんが温かく接して下さって、とても居心地のいい素敵な場所です。変に目立ち過ぎず、けど埋もれない様に貴子の魅力を出していければと思います。

■興津和幸(萩田朔役)
青春を肌で感じる、アフレコ現場です。リアリティのある自然なしゃべり方をして欲しいという演出を受けているので、菜穂・翔を始めとして、声で演じるというより"心臓"で演じているといった印象を受けます。『未来から手紙が届く』という現実では起こり得ない状況が、リアリティを持って表現されていく様がスタジオにあります。アフレコはまだ始まったばかりですが、既に作品の完成が楽しみで仕方がありません! 御期待ください!!

TVアニメ『orange』は、2016年7月より放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)高野苺・双葉社/orange製作委員会