俳優の生瀬勝久が、テレビ東京系ドラマ『侠飯~おとこめし~』(7月スタート 毎週金曜24:12~)の主演を務めることが、このほどわかった。
同作は作家・福澤徹三の小説『侠飯~おとこめし~』(文春文庫刊)を原作とし、生瀬演じるヤクザの組長・柳刃竜一が、就職活動中の大学生・良太の家に転がり込み、絶品の料理をふるまうという展開。
21年ぶりにテレビ東京のドラマに出演する生瀬は「テレビ東京のドラマは、しがらみのない、つくりたいものをつくっている印象があり、久しぶりに参加できて、非常にうれしいです」と喜びを語った。
生瀬は当初、"任侠×グルメ"というテーマに戸惑いを覚えたというが、台本を読み進めるうちに「一見ミスマッチな組み合わせだけれど、実際にそういう人がいてもおかしくない」と思うようになり「こだわりをもって料理をしているんだろうなと想像しています」と、主人公のキャラクターを説明する。
作中の料理は「特別な食材ではなく、家にあるものを使って作る」ため、テレビ東京 濱谷晃一プロデューサーも「金曜深夜の視聴者の食欲を刺激してやまないと思います」と語る。また、"夜食テロ"部分だけでなく「セクシーな生瀬さんにご期待ください!」とアピールした。
(C)「侠飯~おとこめし~」製作委員会