女性アイドルグループ・欅坂46が、テレビ東京系ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』(7月スタート 毎週土曜24:20分~)に初主演することが24日、わかった。

『徳山大五郎を誰が殺したか?』主演の欅坂46

欅坂46は2015年8月にデビューした、秋元康氏プロデュースのアイドルグループ。ドラマの企画・原作も秋元氏が担当し、メンバーが総出演する。私立欅学園3年C組の教室に横たわっていた男性教師の遺体を隠してしまったことから、しばらく死体と共に過ごさなくてはならなくなった女子高生たちの姿をコミカルに描く。

テレビ東京の川村庄子プロデューサーは、欅坂46を「今最も旬」と評価。「不思議な世界の中でメンバー一人一人の個性と魅力を十分に引き出し、普通そうで全く普通じゃない突き抜けたドラマを目指して出演者・スタッフ一同頑張っています」と、ドラマの意図を語った。

センターポジションの平手友梨奈は「演技にも興味があり、やってみたかったのでドラマの話を聞いたときはすごく嬉しかったです! 一人ひとりの役にしっかりとキャラクターがあるので、きっと面白い作品になると思います!」と意気込む。

また、メンバーの渡辺梨加は「欅坂46全員でドラマができると聞いたときは、嬉しい気持ちより不安の方が大きかったのですが、リハーサルを重ねるごとに少しずつ慣れてきて、演技が楽しくなってきました!」と新たな展開に意欲を見せた。

同作は4月クールから始まった、テレビ東京の土曜ドラマ24枠第2弾として製作。現在は、第1弾として、演劇ユニットTEAM NACS・戸次重幸主演のドラマ『昼のセント酒』が放送されている。