東京ビッグサイトで27日まで開催される「第43回 東京モーターサイクルショー」にて、カワサキは新型スーパーネイキッドモデル「Z250SL」「Z125 PRO」などを出品した。昨年、WSBでチャンピオンを獲得したことを記念したWSBゾーンも展開された。

カワサキ「Z250SL」

カワサキ「Z125 PRO」

「Ninja」シリーズを並べたWSBゾーンも

「Z250SL」は、スーパーネイキッドモデル「Zシリーズ」の軽量・コンパクトなモデルで、3月15日に発売されたばかりの最新機種。「Ninja 250SL」譲りの車体構成により、高回転まで吹け上がるエンジンや俊敏なハンドリングなどスポーティな性能をそのまま引き継いでいる。「Z125 PRO」は、「Zシリーズ」の最小排気量モデルで、4月15日に発売される予定。スロットルレスポンスに優れた新開発の124cc空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、スポーティな走りを可能にするパワーと優れた燃費性能を両立する。

WSBゾーンでは、ライムグリーンのゾーンに「Ninja 250 ABS KRT Edition」「Ninja 250SL ABS KRT Edition」「Ninja ZX-6R ABS KRT Edition」「Ninja ZX-10R ABS KRT Winter Test Edition」「Ninja ZX-14R ABS High Grade」などの「Ninja」シリーズを並べ、その先に2015年のWSBチャンピオンを獲得したジョナサン・レイ選手のパネルが目に入り、壮観な眺めとなっていた。

「Ninja 250SL ABS KRT Edition」

「Ninja ZX-6R ABS KRT Edition」

「Ninja ZX-10R ABS KRT Winter Test Edition」

「Ninja H2」

「VULCAN S」

「ZRX1200 DAEG」

カワサキブースではその他にも、海外向け公道仕様モデル「Ninja H2」を参考出品。市販車では、都会的なスタイリングと扱いやすさが特徴のクルーザーモデル「VULCAN S」、カワサキ正規取扱店特別仕様車の「ZRX1200 DAEG」などが出品されている。