このほどリニューアルしたJR川崎駅東口の地下ショッピングモール「川崎アゼリア」。中でも37店舗のレストランがそろう「GOURMESSE」ゾーンには、駅地下とは思えないぜいたくなつくりのビアバーが続々とオープンしている。各店舗こだわりのビールをご紹介しよう。

「YEBISU BAR」

カラフルなビヤカクテルが楽しめる「ヱビスバー」

ビヤカクテル「Sakura」(560円・税別)と「鰯と菜の花のオーブン焼き~大葉ソース~」(900円・税別)

まずは、ヱビスビールが堪能できる店「YEBISU BAR」。樽生ヱビスの全ラインナップを取りそろえ、「ヱビスと料理のマリアージュ」をコンセプトにビールにあう料理の提供も行っている。神奈川県では初めてとなる店舗だ。

中でも注目は、豊富な種類が自慢のビヤカクテル。定番の「レッドアイ」(560円・税別)をはじめとして、イチゴとヨーグルトリキュールを使った「いちごヨーグルト」(560円・税別)などの変わり種もある。

季節限定のメニューも用意していて、3月限定のドリンクは琥珀ヱビスにクランベリードリンクとさくらんぼエードを加えた「Sakura」(560円・税別)。料理についても、じっくりと焼き上げたいわしと菜の花を、大葉の香りと梅の酸味で味わう「鰯と菜の花のオーブン焼き」(900円・税別)など、季節感あふれるメニューが楽しめる。

「キリンラガー」(520円・税込)




一方「キリンシティ」は、ビールをはじめとしてワインやカクテルなど100種類以上のドリンクが楽しめるビアレストラン。同店の自慢は「3回注ぎ」と呼ばれる特別な注ぎ方で提供される"ご馳走ビール"だ。

ふわとろ泡のビールが自慢「キリンシティ」

1投目、グラスの中で勢いよくビールを回転させて泡をいっぱいにしたあと、じっくり待つのがポイントだ。ほどよく苦味や炭酸が抜けたら、ようやく2回ほどつぎ足して完成。"ふわとろ"のクリーミーな泡がふたとなり、ビールのまろやかなうまみを最後まで保ってくれる。

前菜やアヒージョなど、おつまみにぴったりな料理も充実している。このほか、パスタやピザ、それに熊本のあか牛を使った看板料理の「あか牛の旨塩焼き」(1,480円・税込)など、ディナーとしても大満足のメニューがそろう。

「あか牛の旨塩焼き」(1,480円・税込)

「職場の同僚と、仕事帰りに軽く1杯! 」というシチュエーションで活躍しそうな2店。互いの店舗のビールを飲み比べても楽しそうだ。ぜいたくな味わいが楽しめる両店舗で、リッチな気分を味わってみてはいかがだろうか。

※記事中の情報・価格は2016年3月取材時のもの