シンガーソングライターの河口恭吾が、14日(19:00~21:48 ※一部放送地域は異なる)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)に出演し、"桜ソングを作って一発屋にならないための授業"を行うことが7日、明らかになった。

『しくじり先生』に出演するシンガーソングライターの河口恭吾

失敗してしまったゲスト講師が、自らの経験を反面教師としてもらうべく授業を繰り広げる同番組。今回は、2003年に「桜」で大ブレークしたものの、その後ヒット曲が生まれない一発屋アーティストになってしまった河口が、"安易に桜ソングに手を出しちゃった先生"として登場する。

最新シングルはオリコン圏外で、音楽番組にも3年間呼ばれないという河口は、一発屋になってしまった原因を「歌詞に桜が入った楽曲を"桜ソング"と命名し、そんな桜ソングを安易に作ってしまったことが原因」と分析。ブレイクのきっかけになったにもかかわらず「自分にとって『桜』は悪魔の曲」とまで言い切って生徒たちを驚かせ、一発屋になってからの苦悩の日々を告白する。

そして河口は、「桜」がヒットした理由を検証するとともに、日本では"桜ソング"が売れるメカニズムがあるといい、その仕組みを暴露。日本の音楽シーンに警鐘を鳴らすと意気込む。

授業の最後には、自らを苦しめてきた"桜ソング"に対する現在の心情を吐露。しくじりを乗り越え、因縁の曲「桜」を熱唱すると、その姿に教室は深い感動に包まれる。

この日の放送では、ほかにも元プロボクサーの亀田大毅が"調子に乗りすぎて世間から嫌われないための授業"を行い、世間から受けたバッシングの真相を明かす。