俳優の田山涼成とタレントの松尾貴史が2日、大阪市内で行われた読売テレビの旅番組『クチコミ新発見!旅ぷら』(毎週日曜 10:55~ ※関西ローカル)の収録に参加した。

読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』200回記念の大阪ロケに参加した(左から)松尾貴史、田山涼成

この日は、番組が放送200回目を迎える4月3日放送の特別版を収録。梅沢富美男や三船美佳ら"大阪通"の芸能人から寄せられたクチコミをもとに、道頓堀にある担々麺の人気店ほかを巡った。また、田山と松尾が200回を記念した「夢のコラボカレー」作りにも挑戦。その食材を調達すべく、黒門市場へ買い物に繰り出すなど大阪の街を満喫した。

田山と松尾は以前から仲が良く、プライベートでは「2人で飲み歩く」(松尾)ほどの関係。それだけに田山もリラックスしたのか「生まれて初めてカメラの前でお酒を飲んで、自分でも怖いぐらいベラベラしゃべっちゃいました(笑)」と収録を楽しんだよう。一方、番組のナビゲーターとして放送開始からナレーションを担当している松尾も「田山さんにはぜひこの番組にお出ましいただきたいと思っていた」と念願の共演が叶ったことを喜んでいた。

また、田山は大阪ならではのハプニングも披露。黒門市場でのロケ中、"バーコードヘア"がトレードマークのベテラン漫才師・海原はるかに間違われ、声をかけられたという。田山は「違うと言っても信じてもらえない(笑)」と苦笑。だが、「『50円勉強しとくわ』とまけてくれた店が3軒もあった。大阪の人は開放的というか、楽しく迎え入れようという気持ちをお持ちなんだと感じました」と大阪人のフレンドリーな歓迎に感激していた。