パピレスとGYAOの合弁会社・ネオアルドは25日、「描けない人の為の漫画コンテスト」の募集を開始した。大賞受賞作はプロの漫画家によってコミック化され、電子配信される。

このコンテストは、漫画のストーリーを、ネーム・シナリオ・小説形式でジャンルを問わず募集するというもの。漫画のネタはあっても絵が描けないという人でも応募できる。

同社が運営する電子書籍投稿・編集プラットフォーム「upppi」で開催することにより、投稿された作品は誰でも随時閲覧が可能。応募者はコンテスト期間中、作品に寄せられた読者の意見や感想などを踏まえ、作品を改訂することも可能だ。

応募締め切りは、4月26日13時までで、結果発表は6月を予定。大賞受賞作(1作品)は、賞金5万円に加え、プロの漫画家によってコミック化され、スマートフォンに最適化された縦スクロールで読む「タテコミ」形式で、電子書店の「Renta!」「Yahoo!ブックストア」で配信される。また、佳作賞(2作品)には、1万円相当の賞品が送られる。