アイデムは、直近1年以内に、折込求人紙を利用してパートやアルバイトの求職活動を行った30~59歳の女性416名を対象に「新聞折込求人紙の利用に関する実態調査」を実施した。調査期間は2015年10月28日~29日。

仕事選びで重視するポイント「希望する勤務地であること」

仕事選びの際に重視するポイントを聞いたところ、最も多い回答は「希望する勤務地であること」(93.6%)だった。次いで「職場の雰囲気」(87.8%)、「勤務時間の融通がきくこと」(84.9%)、「休みがとりやすいこと」(84.6%)となっている。「給与」より、ライフスタイルに影響を与えないことを重視する傾向が見られた。

仕事選びの際に重視するポイント

折込求人紙を利用する理由を聞くと、「地元の求人が多いから」(68.8%)、「働きたいエリアの求人が見つかりやすいから」(58.7%)、「アルバイト・パートの求人が多いから」(51.6%)が上位3位だった。新聞配達地域に合わせて掲載内容が異なるという媒体特性が、利用者のニーズにマッチしていることがわかる。

折込求人紙を利用する理由

求人情報の中でどの項目をチェックするかを尋ねると、「勤務地」「仕事内容」が多くいずれも7割を超えた。次いで「勤務時間帯」「給与」となっている。

求人情報の中でどの項目をチェックしますか?

折込求人紙を見てから応募するまでの期間(応募経験のない回答者については、応募するとした場合)を聞くと、「2日以内」(46.8%)が最も多く、次いで「3日」(32.5%)、「4日以上」(20.8%)となった。紙面を見てからあまり期間を空けずに応募する利用者が多いことが明らかとなった。

折込求人紙を見てから応募するまでの期間