大みそかに放送される『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)で、朝ドラ『あさが来た』の紅白特別編が放送されることが27日、明らかになった。

『あさが来た』より

『あさが来た』は、江戸時代の末期、京都の豪商・今井家に生まれたおてんば娘のあさ(波瑠)が、大阪の裕福な両替商「加野屋」に嫁ぎ、商売に興味を持たない遊び人の夫に代わって事業に奮闘しながら、実業家として成長していく物語。

今回の特別編は「加野屋の大みそか」と題し、大みそかの加野屋におなじみの面々が集結して、2015年にそれぞれが最もお世話になった人へ、キッチリ年の瀬のあいさつをしようという内容だ。そんな中で、あさは新次郎らとともに、ある人へ1年の感謝を申し上げねばと、ドラマ終盤で加野屋を飛び出し、東京へ向かう。

主要キャストが勢ぞろいし、制作陣も『あさが来た』と同じチームが担当。波瑠は 「こんにちは! あさが来た、加野屋の家族のみんなにごあいさつができてうれしい限りです! 年越し前の特別な夜を、どうぞお楽しみに!」とコメント。うめ役で出演している友近も「今年お世話になった方々に、それぞれがごあいさつさせてもらっています。この感謝の気持ち届くとよろしいのだすけど…」と、ファンの期待をあおってる。