俳優の中村倫也が24日、遠藤憲一・渡部篤郎ダブル主演の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』(1月19日スタート、毎週火曜22:00~22:54)の現場で、誕生日をサプライズで祝われた。

『お義父さんと呼ばせて』の現場で誕生日を祝われた中村倫也

クリスマスイブが誕生日という中村は29歳となり、29(=肉)にちなんだローストチキンにロウソクを立ててお祝い。この日は撮影ではなく、第1話のリハーサルだったが、中村は「こんな大きいチキンをもらったのは初めて!」と驚きながら、周りから「目指せ、肉食男子!」と声を掛けられ、ロウソクの火を吹き消した。

さらに、主演の2人からもサプライズが。遠藤は中村の好物である日本酒を使ったケーキ、渡部はカーディガンを手渡し、中村は「毎日元気に、体の衰えを出さずに頑張っていきたいです」と恐縮しながら意気込みを語っていた。

このドラマは、遠藤演じる中堅商社の独身部長・大道寺保が、28歳年下の女性・花澤美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を決意。しかし、渡部演じる美蘭の父・紀一郎は、娘の結婚相手が自分と同い年という現実が受け入れられず、2人が結婚したい男・させたくない男としてぶつかり合う姿を、林宏司脚本でコミカルに描く。

中村が演じるのは、美蘭の兄・葉理男。一流電機メーカーで働くサラリーマンで、妹の結婚騒動を冷静に見守るが、誰にも言っていない秘密を抱えているという役柄に挑む。