また、昨年初挑戦ながら2位に入賞したロク【ROKU】高奥誠也の「トールギスA(アレス)~闘神~」がオープンコースの日本代表に決定。代表決定を告げられた高奥は、「去年、2位で悔しい思いをして、なんとか1位になりたいと思って頑張った結果、夢が叶いました。ありがとうございます」と喜びを語った。

49歳の高奥は、ガンプラ誕生以前からスケールモデルなどのプラモデル作りをしていたベテランモデラー。途中仕事などのため、一時プラモデル作りから離れていた時期もあったという。作品については、「ポージングと、全体がバランスよくまとまっている点を評価していただきました。また、LEDを内部に組み込んで隙間から光を漏らすことでメカらしさを表現する"漏れ電"という技法を使っている点も評価につながったのではないかと思っています」と明かした。

「トールギスA(アレス)~闘神~」

「トールギスA(アレス)~闘神~」

そんな高奥だが、自身の評価では第2位の「凛」(ヤマタツ)が第1位になると思っていたという。『ガンダムビルドファイターズ』シリーズのガンプラの制作を担当するバンダイホビー事業部の馬場俊明氏は、高奥の作品について「構成、造形、塗装、デザイン性、すべてにおいて非常にバランスが取れた素晴らしい作品です。最終審査の結果を見た際に、なるほどなと感じました」と語った。また、第3位には「1/1スケール チームS.H.I.」(下田重工業)が入賞している。

「凛」

「1/1スケール チームS.H.I.」

入賞作品以外のファイナリストの作品

ジュニアコースエントリーナンバーA「Tzi-0003 TdaA TristramiA」池田 友

ジュニアコースエントリーナンバーB「This is a war」デュオ

ジュニアコースエントリーナンバーD「堕ちろ…アプサラス!!」東 勇貴

ジュニアコースエントリーナンバーE「アッガイの魂」ユウスケ

オープンコースエントリーナンバー1「RED COMET」あらっさ(GGPH-36)

オープンコースエントリーナンバー2「陸戦型ガンダム(基地攻撃戦装備)」ある。

オープンコースエントリーナンバー3「WING GUNDAM ZERO SERAPH」がんぷ

オープンコースエントリーナンバー4「FA-Re-GZ-CUSTOM」狐陽

オープンコースエントリーナンバー6「GUNPLA Diorama Art」志村 宏

オープンコースエントリーナンバー7「グリモア・ライダーズ」準 新作

オープンコースエントリーナンバー8「mermaid」ちゃく式

オープンコースエントリーナンバー9「プチッ街」ツムキ式

オープンコースエントリーナンバー10「ネオ・リアルタイプドムR45」(ヒグチマサカズ)

オープンコースエントリーナンバー11「ウイングガンダムゼロ炎 b4装備型」ムルチ

オープンコースエントリーナンバー12「ナイチンゲールファイヤーカスタム シャア専用?」もっち

オープンコースエントリーナンバー14「いわゆるパチ組み無塗装簡単汚し」らいだ~Joe

オープンコースエントリーナンバー16「アナハイムジオング」"吉本プラモデル部部長 パンクブーブー 佐藤哲夫"

オープンコースエントリーナンバー17「ドストライクガンダム出撃」松田翔伍

オープンコースエントリーナンバー18「まだだ、まだ終わらんよ」渡邉一雄

オープンコースエントリーナンバー19「斬撃」和田明士

オープンコースエントリーナンバー20「ZAKU Sandstorm」budd

オープンコースエントリーナンバー21「デルタを超えた戦士」CLAP

オープンコースエントリーナンバー22「びゅーてぃーかおるこ(通称「すーぱーギャン子」)」JIN

オープンコースエントリーナンバー23「熱帯の忍者 ジム・スパルタン」kicksnare

オープンコースエントリーナンバー24「ガンダムスペランツァリベラーリ」Re-ta

オープンコースエントリーナンバー25「軽装一閃」RYUA

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